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知らないと怖い!不眠や疲れの原因になる“寝る前”にやってはいけない8つの事

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仕事や家事が終わり、ホッと一息つく“寝る前の時間”あなたはどのように過ごしていますか?

実は、この時間の過ごした方は一日の疲れを取り、体をリセットする上でとても重要です。

「なんだか疲れが取れにくい…」「きちんと睡眠時間をとっているのに眠気がある…」という方は、知らず知らずのうちに、体に悪影響を及ぼすNG行動をしていないか?是非一度チェックしてみてください。

PC、スマホ、テレビを見る

PCやスマホなどに使用されているバックライトディスプレイからは、微量ではあるものの“紫外線”が出ています。

紫外線は、生体リズムをコントロールしている“メラトニン”というホルモンの分泌に影響を及ぼすため、就寝前に長時間ディスプレイを見ていると不眠症や睡眠障害を誘発する可能性があることから、2014年3月には、厚生労働省がスマホの使用方法について注意喚起を行っています。

さらに、液晶画面に使われているLED(発光ダイオード)は、活動的になる交感神経を活性化するので、リラックスするための副交感神経の働きを妨げることになり、寝付きが悪い、眠りが浅い、といった睡眠障害にもつながります。

寝る1時間前は液晶画面を見るのはやめて、リラックスできる環境で過ごしましょう。

スマホや携帯電話を枕元に置く

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携帯が普及し始めた1990年代には“電磁波”による体への悪影響が懸念されましたが、近年、そんな話を耳にすることも少なくなりました。

ですが、世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)では、2011年に携帯電話の電磁波による脳腫瘍リスクは“ある”と公表されており、その安全性は疑問視されています。

また、電磁波は頭部に吸収されやすいため、枕元に置いておくのは非常に危険な行為。睡眠時間と同じだけ体に有害な影響を与えてしまっていることになります。

質の良い睡眠は、疲れた体や脳をリセットするために欠かせません。電磁波は目に見えない害だからこそ意識して、スマホや携帯は手の届かないくらいの距離に置くか、最低でも枕元からは少し遠ざけるようにしましょう。

仕事関連のメールをチェックする

イギリスの研究結果によると“仕事関連のメールチェックはエスプレッソ2杯分の覚醒効果がある”とのこと。

LEDや電磁波の影響もありますが、仕事関連のメールをチェックを行うと交感神経が活性化され、眠りの妨げになります。

最低でも寝る1時間前には、メールに限らず仕事に関する作業を終え、体と心がリラックスした状態でベッドに入りましょう。

ジャージやスウエットで寝る

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季節を問わず、睡眠中は一晩で約コップ一杯分(200~300ml)もの汗をかきます。

ジャージやスウエットはポリエステルやナイロンなどの合成繊維で作られたものが多く、吸湿性が低いため発汗の不快感で眠りが妨げられやすく疲労蓄積の原因にもなります。

また、肌にぴったりフィットするような衣類も汗が蒸発しにくいので就寝時には適していません。パジャマは吸湿性のある天然素材でゆったりとしたデザインのものを選びましょう。

防腐剤の入っている目薬をさす

一般的に目薬は、寝る5分~10分前に点眼する方が良いと言われています。

目薬をさしてすぐ眠ると、起きている時よりも長く成分が停滞してしまい、目の負担になることがあるからです。

目薬に含まれる防腐剤や収斂剤にも制限がありますから、さほど神経質になる必要はありませんが、目をいたわるつもりがかえって疲れ目を引き起こしてしまっては元も子もありません。

成分を停滞させる目的で、あえて“寝る前にさす”という指示がある目薬以外は寝る直前にさすのは控えましょう。

口で呼吸する

人間の呼吸法は“鼻呼吸”ですが、鼻詰まりの方や起きている時に口が開いたままのポカン口の方は、口呼吸になっている可能性が高く注意が必要です。

本来なら、鼻を通過することで温められ湿度を含み肺に取り込まれるはずの空気が、口呼吸では乾燥したまま入ってきてしまいます。

喉や扁桃腺の病気は乾燥が原因でかかることが多い上に、口の中に存在する“良い菌”も乾燥に弱いので虫歯にもなりやすいというデメリットも。

また、就寝時に口で呼吸をしているとよだれが出やすく不衛生ですから、鼻呼吸をサポートしてくれるグッズや鼻孔拡張テープなどを利用して鼻呼吸を心がけましょう。

お酒、カフェインの摂取

日本では、寝付きを良くする為や不眠を解消する目的で“寝酒”する人も多いようですが、海外では寝酒は健康に悪いというのはもはや常識。

摂取すると確かに寝付きは良くなりますが、アルコールは交感神経神経を刺激する為、深い眠りが得られなくなりますので晩酌するなら夕食時にしましょう。

コーヒー、紅茶、ウーロン茶、チョコレートなどに多く含まれているカフェインは、覚醒作用を示すことから就寝前に飲むのは良くないと言えます。

お酒、カフェイン共に利尿作用もありますので、夜中にトイレで目が冷めやすい人は特に気をつけたいですね。

熱いお風呂・シャワー、洗顔、歯磨き

熱いお風呂やシャワーは、お酒同様に交感神経神経を刺激して睡眠の質を悪くしてしまいます。

洗顔や歯磨きも脳を興奮させる作用があるので、眠気覚ましやリフレッシュしたい時には最適ですが、寝る直前には避けた方が無難です。

最低でも、ベッドに入る1時間前には済ませるよう心がけましょう。

いかがでしたか?

既にこれらの習慣があり、不眠や疲れやすいなど症状のある方は、この機会に一度見直してみてはいかがでしょうか。

寝る前には、ゆったりとした気分で軽いストレッチをしたり、アロマの香りで癒されるのも良いですね。

副交感神経が優位に働くと、疲れた体と脳がリラックスした状態になりますので、朝までぐっすり眠れて疲れも取れやすいですよ。

すぐに全てを改善するのは難しいかもしれませんが、まずはベッドに入る前にリラックスする事を心がけてみてくださいね。