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おでこのしわを消す方法 これで全部!本当の原因と11の改善策

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表情じわの代表格とも言えるおでこのしわ。

おでこは広いパーツのため、しわができると目立ちやすい上にちょっと不機嫌にも見えてしまいますよね。

しわは本来、年齢を重ねた肌にあらわれやすいものですが、近年、紫外線や空気の乾燥、間違ったスキンケアなどの影響で20代から目立ち始める方も多いそう。

今回は、小じわから深いしわまで、おでこのしわでお悩みの方必見の解消法をご紹介します!

おでこのしわの原因は?

おでこにしわができる原因は、紫外線、乾燥、表情グセ、加齢…と様々です。

初期の小ジワは乾燥によるものが多いため、「保湿すれば改善する」と言われていますが、保湿で改善が期待できるのは見えるか見えないかのごく薄いしわです。

それ以外のしわは、真皮のコラーゲン減少が原因のため保湿だけでは不十分です。

乾燥ジワと真皮ジワの見分け方

入浴後すぐに鏡を見て、消えているなら乾燥ジワなので保湿で改善することができます。

入浴後は肌が水分をたっぷり含んでいるので、その状態で消えていない場合は真皮に原因があるエイジングによるしわです。

また、考え事をしているときや目を見開いたときにできるしわは表情ジワですが、コラーゲンが減少すると表情を変えても消えなくなります。

真皮のコラーゲンは減少する!

肌に弾力を持たせる“コラーゲン繊維”は、真皮の70~80%を占めている重要な要素です。

例えるならベッドのスプリングで、表皮と皮下組織を支える役割があります。

しかし、コラーゲンの合成が活発に行われるのは18歳頃までで、20歳を過ぎると急激に減少、50歳を超えると20歳の頃の約半分になってしまいます。

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おでこのしわは一度つくと消えないの?

乾燥ジワには保湿ケアが有効です。

表情ジワは、軽度のものなら肌の代謝を上げ、コラーゲンを増やすケアをすることで改善が期待できます。

しかし、真皮までコラーゲンの断裂が進み深く刻まれてしまったしわは、ホームケアでの解消は難しくなります。

おでこのしわを消す方法 ~セルフケア編~

1.抗酸化化粧品

加齢によるしわ対策には、肌の弾力を左右するスプリング効果を強化するコラーゲンを増やすことが重要です。

だからと言って、コラーゲン入りの化粧品を肌に直接塗っても、一般的なコラーゲンは分子が大きいため肌の奥にある真皮にまでは浸透しません。

化粧品でしわ対策を行う場合は、コラーゲン入りの化粧品ではなく、コラーゲンを増やす成分が配合された抗酸化化粧品を選びましょう。

また、より確かな効果を得たいなら、エイジングケアへの効果が確認されている製品を使用するのがオススメです。

ビタミンC生命体®

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リソウリペアジェル

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“ビタミンC生命体®”とは、リソウのリペアジェルに配合されているエイジングケア成分です。

この製品は、医学誌にも掲載されているエイジングケア用の美容液で、美容専門医による臨床試験の結果しわへの有効性が認められています。

100%植物由来の成分のみで作られているのが特徴で、年齢とともに減少するコラーゲンをしっかりサポート。

濃度を調節できるため季節や肌タイプを問わず使用でき、これひとつでエイジングケアまで行えるので、スキンケアに時間を割けない忙しい女性にもオススメです。

その他、コラーゲンを増やすとされている成分はいくつかありますが、中でも効果が高いとされているのは以下の3つです。

ビタミンC誘導体

ビタミンCが美肌を保つために有効な成分ですが、そのままでは肌に入りにくいため肌に吸収されやすい形にしたものがビタミンC誘導体です。

体内のコラーゲン合成をはじめ、抗酸化作用、美白作用、皮脂抑制作用を併せ持つ万能成分です。

<選び方のポイント>

浸透力が高くしわに有効とされているのは、“リン酸アスコルビル”、“パルチミン酸アスコルビルリン酸3Na(APPS)”です。

成分表示を見て、これらが入っているか確認してみてください。

また、クリームよりも水に配合されたもののほうが安定性が高いので化粧水で補うほうが良いでしょう。

<使用時の注意点>

ビタミンC誘導体の濃度の高い化粧品を使用すると、ピリッと刺激を感じたり肌が乾燥しやすくなる場合があります。

デリケートスキンの方は、次にご紹介するナイアシン配合の化粧品を選んでください。

ナイアシン(ビタミンB3)

水溶性ビタミンの一種で、コラーゲンの合成をサポートする他、肌代謝を活性化して肌のハリをアップさせる作用があります。

ナイアシン(ビタミンB3)が配合された化粧品は、肌が敏感だけどエイジングケアをしたいという方にオススメです。

<選び方のポイント>

水溶性の成分なので、化粧水や美容液に配合されています。

敏感肌の方は、できるだけ合成界面活性剤を含まないものを選ぶようにしましょう。

<使用時の注意点>

水溶性の成分のため、基本的に合成界面活性剤を用いなくても化粧品を作ることは可能です。

でも中には、その他の成分との兼ね合いなのか、強力な合成界面活性剤がたっぷり使用されている製品もあるため、成分表をよく確認しましょう。

レチノール・トレチノイン(レチノイン酸)

レチノールは人間の体内にも存在するビタミンAの一種で、肌のターンオーバーを促進しコラーゲンを増やす作用があります。

効果が高い反面、刺激を感じやすい成分なので肌がデリケートな方は注意が必要です。

<選び方のポイント>

油溶性の成分なので、エイジングケア用のクリームなどに配合されています。

また、レチノールを肌に吸収されやすい形にした“トレチノイン・レチノイン酸(ビタミンA誘導体)”は、レチノールより効果が高い成分ですが日本では認可されていません。

試してみたい場合は、美容皮膚科などの医療機関で処方してもらいましょう。

<使用時の注意点>

日光にあたると効果が弱まってしまうので、ナイトケアとして取り入れるのがオススメです。

使用により肌がカサつくことがあるので保湿効果の高い化粧品と併用するか、カサつきがひどい方は使用を控えてください。

2.ピーリング

ピーリングとは、酸などを使用して古くなった角質を取り除き、肌の代謝を促す美容法です。

肌の代謝がアップすると、しわをはじめ、くすみ、シミ、毛穴の開きといった様々なエイジングサインに良い効果をもたらします。

一時期は、ピーリングのし過ぎによる肌トラブルを起こす方が跡を絶ちませんでしたが、最近ではホームケア用の肌にやさしいタイプも沢山登場しています。

軽度の乾燥ジワならホームケア用のピーリングでも改善効果が期待できますが、真皮にダメージが及ぶ場合は皮膚科で処方される高濃度のものでないと効果は期待できません。

3.エクササイズ

顔のエクササイズは、しわやたるみを予防したり修復するのに役立ちます。

コラーゲンの減少で肌が硬くなりできてしまったおでこや眉間のしわは、深くなりやすいため毎日しっかり“ほぐす”のがポイントです。

おでこのしわ対策エクササイズ

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1.おでこの横ジワ部分を縦につまんでほぐす。

2.おでこのしわと同じ方向に引っ張る。
(※片方の手で生え際あたりを抑えて行ってください。)

3.眉間周りの縦ジワ部分を横につまんでほぐす。

4.縦ジワを消すように横方向に引っ張る。

1~4を、毎日のスキンケア時に行いましょう。

参考文献:佐伯チズ 著「美肌革命」

4.サージカルテープ

しわを消す画期的な方法として話題となった“しわ取りテーピング”をご存知でしょうか。

この方法は、アメリカで大人気のエスティシャン、キャロル・マッジオさんが発案したもので、どなたでもお金をかけずに実践できます。

やり方もとっっても簡単で、夜寝る前に気になるしわ部分にサージカルテープ(薬局で販売されている外科用テープ)を貼るだけ。

サージカルテープがなければ絆創膏でも代用できますが、はがすときに刺激となるため肌の弱い方は粘着力の弱いサージカルテープを用意してください。

しわ取りテーピングのやり方

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1.おでこの横ジワをしっかり伸ばしてテープを貼る。
(※横ジワには幅12㎜のテープがオススメです)

2.眉間の縦ジワをしっかり伸ばしてテープを貼る。
(※眉間ジワには25㎜のテープがオススメです)

3.そのまま寝て起きたらはがす。

テーピングはしわが気になる部分だけに行い、1週間程続けると効果が期待できます。

5.ツボ押し

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おでこのしわに効くツボは、頭の後ろ首の部分にある“天柱”というツボです。

首を触ると筋のようなものがあるのですが、天柱はその両端にあります。

この部分に位置する筋肉は、実はおでこの筋肉ともつながっているため、おでこのしわ改善に効果が期待できます。

6.美顔器

エイジングケアに美顔器を使用するのも最近では当たり前になりつつあるので、お持ちの方も多いのではないでしょうか。

美顔器には、化粧品に含まれる有効成分の浸透を助けるものや、肌の深部に刺激を与え代謝を高めるものなど色々なタイプがあります。

その中でも、おでこのしわをはじめとしたエイジングサインに効果的とされているものは以下の3つです。

超音波マッサージ美顔器

超音波で肌の深部に振動を与えることで、血行を促進し新陳代謝を活発にします。

素人が自己流のマッサージを行うと、かえってしわを増やしてしまうといったトラブルもありますが、超音波美顔器ならその心配もありません。

イオン導入器

イオン導入とは、電流を利用して肌の奥まで有効成分を届ける方法です。

美容の分野で特に有効とされているのはビタミンC誘導体のイオン導入で、コラーゲンを増やしてしわを改善する他、美白やニキビにも効果が期待できます。

イオン導入はホームケア用の美顔器よりも、美容クリニックで受けるほうがより高い効果が期待できます。

低周波美顔器

低周波美顔器は、肌に負担をかけることなく顔の筋肉を鍛えることができる美顔器です。

自己流のエクササイズは表情筋を深くしてしまう可能性があると言われていますが、低周波美顔器ならその心配がなく筋力トレーニングを行うことが可能です。

しわの他、たるみ改善やリフトアップにも役立ちます。

7.食べ物

コラーゲンを含む食べ物を大量に摂取しても、残念ながら体内に入ったコラーゲンがそのまま働くことはありません。

一度アミノ酸に分解され、そこから再度コラーゲンとして作りなおされますが、その働きをサポートしてくれるのが“ビタミンC”です。

そのため、食べ物からコラーゲンを増やすことを目的とした場合、コラーゲンと同時にビタミンCを摂取することが大切です。

コラーゲンを多く含む食べ物は次のとおりです。

コラーゲンを多く含む食べ物

※100g中に含まれるコラーゲン量

●フカヒレ・・・9920mg
●うなぎの蒲焼・・・5530mg
●牛スジ・・・4980mg
●鶏軟骨(胸)・・・4000mg
●ハモ・・・3560mg
●豚白モツ・・・3080mg
●サケ(皮あり)・・・2410mg
●鶏砂肝・・・2320mg
●鶏手羽元・・・1990mg

参考:20代から50代日本人女性における食事由来コラーゲン推定摂取量の特徴

8.サプリメント

コラーゲンは、1日に5~10gを目安に摂取すると肌への効果が期待できると言われています。

しかし、20~50代の日本人女性における食事からのコラーゲン平均摂取量は1日1.9gと半分以下。

食事で足りない分はサプリメントなどを利用して補うのも良いですが、サプリはあくまでも補助食品なのでサポート的に利用しましょう。

9.頭皮マッサージ

頭と顔の皮膚は1枚でつながっているため、頭皮がかたくなり血行が滞ると顔のたるみやおでこのしわに大きく影響します。

リフトアップに有効な頭皮マッサージでコリをほぐしましょう。

頭皮マッサージのやり方

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1.おでこの髪の生え際を、両手の指を使いゆっくりと頭頂部へ引き上げる。
(※おでこのしわを伸ばすように引き上げるのがポイント!)

2.こめかみの髪の生え際を、1.同様に引き上げる。
(※目尻が上がるよう、ゆっくり、しっかり!)

3.両手の指を使い円を描くよう頭皮をマッサージする。
(頭皮を動かすイメージでリズミカルに♪)

頭皮が温まっている入浴時に行うとより効果的!

10.プチ整形

短時間でリーズナブルに行えることから、“プチ整形”と呼ばれている注射美容にもおでこのしわを目立たなくするものがあります。

従来の整形より気軽に出来るとは言え、施術後の状態を維持するとなるとそれなりのコストがかかりますし、思わぬトラブルが起こることもあります。

簡単に出来ても整形は整形、施術には慎重に臨むようにしましょう。

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸をしわの部分に注入すると目立たなくなります。

ヒアルロン酸は、私たち人間の皮膚にも存在する肌の潤いを保つ成分で安全性が高いものですが、注入した部分に皮下出血や腫れが出る場合があるため注意は必要です。

持続期間は6ヶ月~1年間と言われていますが、1回目の注入は吸収されやく持続期間が短くなります。

また、おでこのしわにはボトックス注射のほうが効果的と言われています。

ボトックス(ボツリヌス菌)注入

ボツリヌス菌という細菌が作り出す成分をしわの部分に注入し、局所的に筋肉の動きを止めることで表情ジワを目立たなくする効果があります。

おでこに注入しすぎると、頭痛がしたり目が開けにくくなるなどの症状があらわれる場合がありますので、信頼できる美容クリニックで行いましょう。

表情筋をコントロールするため、おでこだけではなく眉間や目尻のしわにも有効ですが、効果があらわれるのは注射後5~6日後、持続期間は4~6ヶ月程度です。

11.再生医療(培養皮膚治療)

再生医療とは、自分の皮膚から取り出した細胞を培養して増やし、皮膚に注入して若返りをはかる方法です。

しわをはじめ、たるみ、くまなどのエイジングサインに有効で若返りの夢の医療と話題となっています。

しかし、真皮の肌細胞の生成には成長ホルモンなど様々な要素が必要なため、全ての老化現象が改善できるというわけではありません。

また、自分の細胞を利用するため安全性は高いと言われていますが、2015年現在ではかかる費用や継続費用が非常に高額です。

いかがでしたか?

セルフケアでは、短期間ではなかなかおでこのしわを消すことは難しいですが、気長に取り組むことで改善効果は期待できます。

例え短期間でも完全に消したいのか?目立たない程度にしたいのか?かけられる費用は?

など、目的や予算は人それぞれだと思います。

早く消したいと焦るあまり、早合点であれもこれも…と取り組むのは新たなトラブルのもと。

じっくり考えてあなたにぴったりの改善方法を見つけてくださいね!

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