【タイプ別!】40代のスキンケア方法まとめ アンチエイジングにはこの成分!

第2のお肌の曲がり角とも言われる40代になると、急にシミやしわが目立つようになってきます。

また、今まで使っていた化粧品が合わなくなったり、お肌に潤いが感じられなくなったりするため、本気でスキンケアの見直しを考えるタイミング。

間違ったスキンケアを続けていたり、肌の再生力が高い年代のようにブランドイメージだけで化粧品を選んでいると肌の衰えはどんどん加速してしまいます。

そこで、この記事では40代の美肌作りのために大切なスキンケア方法と、アンチエイジングに必須の成分をご紹介しています。

高価な化粧品を買う前に、まずは毎日きちんと正しいスキンケアができているかどうか?

そして、今お使いの製品やこれから購入を検討している製品に自分の肌に必要な成分が配合されているかどうか?

この2つをきちんとおさえておくだけで、お肌は見違えるように若返ってきますよ。

目次

40代のスキンケア方法まとめ

肌のタイプは、乾燥肌、敏感肌、脂性肌、混合肌、乾燥性脂性肌に分けられます。

しかし、自分の肌のタイプに合わないスキンケアをしていると、それが負担となりさまざまなトラブルを引き起こしてしまうことになりかねません。

自分の肌のタイプを知って、健康で美しい肌作りをしていきましょう!

乾燥肌

□ 小じわができやすい

□ 肌が赤くなりやすい

□ 肌のキメが細い

□ 朝起きるとカサついている

□ 洗顔後肌がつっぱっている

一般的に肌のうるおいは、皮脂・NMF(天然保湿因子)・細胞間脂質とうい3つの保湿因子によって保たれているのですが、過度な洗顔や摩擦などで奪われると水分が蒸発しやすくなり、肌を乾燥させてしまいます。

また、肌の水分量は年齢とともに減少し、40歳以降になると皮脂の量も急激に減少しはじめるため、肌はさらに乾燥した状態へ。

これを防ぐためには、水分ではなく保湿成分を補うことがとても重要になります。

保湿成分を配合した化粧品を使う

スキンケアにはセラミドやヒアルロン酸など、保湿能力が高い成分が入ったものを選ぶようにしてください。

セラミドの種類や効果については後述しますが、おすすめなのは人の肌にあるセラミドと同じ化学構造を持つヒト型セラミド(バイオセラミド)です。

顔を洗うときは皮脂を取りすぎない

肌がひどく乾燥しているときは、バリア機能が低下し水分と油分が足りていない状態なので、洗顔料は使わずにぬるま湯でサラッと洗い流すだけにしておきましょう。

また、柔らかな素材のタオルを使って肌に刺激を与えないようにすることも大事です。

化粧水はコットンではなく手で

コットンによるわずかな刺激も、乾燥肌にとっては大敵です。

化粧水を肌につけるときは、コットンではなく手のひらで優しく押さえつけるようになじませ、乾燥が気になる部分にのみ重ねづけしてください。

敏感肌

□ 肌が赤くなりやすい

□ 対策をしてもトラブルが続出する

□ 化粧品を選ぶのが難しい

□ すぐにかゆみが出る

□ 髪が触れただけで炎症が起こる

敏感肌にはアレルギー体質など生まれつきの要素もありますが、年齢とともに肌が敏感になってきたと感じる場合は、ホルモンの乱れや気温の変化などで肌のバランスが乱れバリア機能が低下していることが原因かもしれません。

また、過度な洗顔や肌に合わない化粧品を使い続けることも、より肌を敏感な状態にしてしまいます。 

スキンケアアイテムを見直す

少しの刺激でも肌トラブルが起きる場合は、今使っているスキンケアアイテムを見直すようにしてください。

使っている化粧品が合っていないと、肌が赤くなったりかぶれたり、ヒリヒリしたりします。

そんな時はすぐに使用を中止して、もっと刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。

自分の肌にトラブルを起こす成分が何かわかっている場合は、表示成分をよく確認してから使うことが大事です。

外的な要因を取り除いて安静にする

肌にトラブルが起きている時は、特別な化粧品を使わず何もしないでいることも大切です。

朝の洗顔は軽くぬるま湯で洗い流すにとどめ肌には何も塗らずに過ごすか、バリア機能が回復するまで刺激の少ないワセリンを薄く伸ばしてお肌を保護しましょう。

敏感肌にオススメのワセリンについては、下記の記事でも解説していますのでこちらもご覧になってみてください。

★関連記事★ ワセリンは顔に使っても大丈夫?おすすめの4種類と使用上の注意点

紫外線を浴びないように気をつける

紫外線は敏感肌をさらに悪化させる原因になります。

日焼け止めを塗ると肌が荒れてしまう場合は、パウダーファンデーションを使って紫外線対策を!

パウダーの粉の成分が紫外線をはね返し、日焼け止めと同等の効果を発揮してくれます。

また、日傘や帽子などの日焼け止めグッズを利用して、より紫外線を浴びないように工夫をしてください。

脂性肌

□ 肌がテカっている

□ 化粧崩れがしやすい

□ 毛穴が目立つ

□ 朝起きてすぐなのに肌がべたついている

□ 皮膚が固くてゴワついている

脂性肌になる主な原因は、体質的に皮脂分泌が多いことの他に、不適切なスキンケアやホルモンバランスの乱れ、糖分の摂りすぎなどが挙げられます。

肌の表面がベタつくからと言って何度も顔を洗ったり刺激の強い洗顔料を使っていると、皮脂だけでなく水分まで一緒に減らしてしまうため、さらに皮脂の分泌が促されるといった悪循環に。

また、乳液をつけすぎるなどの脂分の与えすぎも問題です。

正しい洗顔と控えめな保湿

洗顔料は泡立ちの良いシンプルな固形石けんがおすすめです。

洗うときはホイップクリームのような泡で顔を包み込むように優しく汚れを落としてください。

その後は引き締め効果のある化粧品で皮脂をおさえるスキンケアを。

化粧水はたっぷりと、保湿のための乳液や美容液は少なめにするのがコツです。

ビタミンC誘導体配合の化粧水を使う

化粧水は、抗酸化力が強く過剰な皮脂をおさえてくれるビタミンC誘導体が入ったものを。 

ビタミンC誘導体はニキビの炎症を抑え、シミやしわ、毛穴の開きなどのエイジングケアにも有効です。

こまめに皮脂をおさえる

あぶらとり紙は常に携帯し、皮脂が浮き出てきたらその都度オフするようにしてください。

肌にそっと押し当てるだけで皮脂は十分とれるので、強くこすったり一度にたくさん使ったりすると、肌にとって必要な皮脂まで奪ってしまうことになるので気をつけましょう。

フィルムタイプではなく和紙タイプのものやティッシュを使用すれば皮脂を取りすぎる心配がありません。

混合肌

□ Tゾーンはベタつくのに、目、鼻、口元はカサカサ

□ 年齢を重ねてからフェイス周りがべたつくようになった

□ 胸元や背中にニキビができやすい

□ 小鼻周りの黒ずみが気になる

□ 洗顔後、部分的につっぱる

混合肌とは部分的に皮脂が多く水分が不足している状態の肌のことで、Tゾーンだけがべたつく原因は紫外線の対策不足や過度なスキンケア、間違ったお手入れ方法によるものです。

おでこや鼻は他のパーツよりも皮脂腺が多い上に紫外線に当たりやすいため皮脂が過剰に分泌されてしまいがちに。

また、若いころからの習慣で皮脂をとるケアをそのまま続けていると、加齢によって皮脂の量が減少したときに乾燥する部分が増えることもあるので注意が必要です。

しっとりタイプの化粧水で保湿する

混合肌の方は皮脂の分泌をおさえることよりも保湿を意識したスキンケアが大切です。

なぜなら、肌の水分が不足していると、それを補うため皮脂の分泌がさらに過剰になってしまうからです。

化粧水は保湿力の高いセラミドやヒアルロン酸などが配合されたものがおすすめです。

パーツに合ったスキンケアを

部分的に肌の状態が違うということは、スキンケアも肌の状態に合わせてケア方法を変えていくことが必要です。

皮脂が多いTゾーンには化粧水をたっぷりつけても乳液は控えめにし、逆に乾燥しやすい頬(Uゾーン)は乳液やクリームを多めにつけるなど、肌状態に合わせて調整するようにしてください。

皮脂対策よりも乾燥対策を

あぶらとり紙などで余分な皮脂をオフするのではなく、肌にうるおい成分を補給し乾燥を防ぐのが最も重要です。

肌に水分を保持することが出来れば、皮脂の過剰分泌は自然と抑えられます。

乾燥性脂性肌

□ 洗顔してすぐはカサつくのに時間がたつとベタつく

□ 毛穴が目立つ

□ 肌にハリがない

□ ニキビができやすい

□ 細かいしわが多い

脂っぽいのに肌にハリがない乾燥性脂性肌(インナードライ)の主な原因は、冷房による乾燥や紫外線のダメージ、また不規則な生活よる肌のバリア機能の低下が挙げられます。

肌の表面が乾燥すると、皮脂は過剰に分泌してしまうので注意してください。

また、脂性肌と勘違いして皮脂をオフしすぎると、さらに状態を悪化してしまうことになります。

ベタつきをオフしすぎない

脂っぽさが気にあるあまりに、洗顔をしすぎたりあぶらとり紙でオフしすぎるのはNGです。

必要以上の洗顔は、肌に必要な油分を奪い、水分を蒸散しやすくしてしまいます。

肌に脂っぽさを感じたら、皮脂を取るのではなく化粧水で肌に水分を与えるようにしてください。

肌に保水力を与える美容液をプラス

洗顔後はセラミドなど肌の保湿力を高める成分を配合した美容液などでケアするようにしましょう。

肌の内部に水分が保てるようになると、皮脂の過剰分泌が抑えられるようになります。

顔のマッサージで血行を促進する

寝る前には、軽く顔のマッサージをするのもおすすめです。

血行を改善することで肌の新陳代謝が高まり、肌に若返り効果が生まれます。

ただし、肌をこすらないよう気をつけて行わないと、摩擦で炎症を起こし逆効果になる場合があるので注意してください。

正しい洗顔の方法

肌を清潔で健康的に保つために必要不可欠な洗顔ですが、毎日の生活の中で無意識になんとなくやっていると、肌を痛めるなどのトラブルの原因を作ってしまうこともあります。

また、どんな肌質でも、過度な洗顔やゴシゴシこすったりするのは絶対にNG!

正しい洗顔方法をマスターして、健康な若い肌を育んでいきましょう。

クレンジングは優しく手早く

スキンケアの中で、クレンジングは最も肌に負担をかけるプロセスです。

油と水をなじませるために含まれている界面活性剤は洗浄力がとても強いため、肌にはどうしてもある程度の負担がかかります。

それを、肌の上に長時間のせて汚れを落とすためにゴシゴシこすると、必要以上に皮脂や潤いを取ってしまいバリア機能を低下させてしまうことに!

また、肌に負担がかからないようにと量を減らして使うのも、指での摩擦によって肌を痛めることになるのでよくありません。

クレンジングの適量は、商品に記載されている量が基本です。

肌の上で抵抗なく指がスルスルすべるぐらいたっぷり使って、肌への負担を最小限にするために1分以内で終わらせるのが理想です。

1分間クレンジングの方法

(1)手にクレンジング剤を適量とり、指の腹をつかって比較的肌が強いTゾーン(額や鼻の周り)からUゾーン(頬から顎)、そして最後に目元の細かい部分を優しくメイクとなじませます。

(2)ぬるま湯で洗い流します。

40秒で(1)を終わらせ、(2)を20秒ですると、ちょうど1分で終わらせることができます。

残った汚れは後の洗顔で落とすので、クレンジングの段階ではメイク汚れが6割程度落ちていればOKです。

落ちにくいマスカラなどのポイントメイクをしている場合は、クレンジングをする前にオリーブオイルなどで落としておくといいですよ。

ポイントメイクの落とし方

(1)コットンに薬用のオリーブオイルを含ませ、まぶたの上にのせます。

(2)30秒から1分たったら、優しくマスカラやアイラインとなじませそっとぬぐうように落とし、その後クレンジングをします。

専用のポイントリムーバーが必要な場合も、上記のやりかたで落とすことが可能です。

泡で洗う正しい洗顔の方法

(1)洗顔料をしっかりと泡立てるために、まず手についている雑菌や汚れを洗い流します。

(2)次に、顔についた汗やホコリなどの軽い汚れを先にぬるま湯で流しておきます。

(3)洗顔料を十分に泡立てたら、まずはTゾーン(額や鼻の周り)に泡をのせ、そのままゆっくり指が肌に触れないようUゾーン(頬から顎)を洗い、最後に目元の細かい部分を洗っていきます。(この時、指が肌に触れてしまう場合は泡が足りていません。)

(4)顔全体にぬるま湯(32~34度)をかけるように最低20回以上はすすぎ、洗顔料が肌に残らないようしっかりと洗い流します。

(5)洗い終わったら、清潔なタオルで顔を押さえながらやさしく水分を拭き取ります。(ゴシゴシ擦るのはNG)

洗顔料はしっとりよりさっぱり

洗顔料にはさまざまな種類がありますが、肌の汚れがしっかり落ちることを目的に選ぶようにしてください。

皮脂の落とし過ぎを気にして、洗顔後の肌に油分を残すものを使用すると、肌に油膜が残りその後に使うスキンケアアイテムの浸透を妨げることになります。

普通肌やオイリー肌の人には、肌の余分な皮脂や油分をしっかり落とすシンプルな固形石けんがおすすめ!

洗い上がりの肌を触った時に、サラサラとした感触になるのが理想です。

肌にトラブルがある場合は

肌にトラブルがある時は、メイクは控え、朝晩の洗顔はぬるま湯のみで洗うようにしてください。

どうしてもメイクが必要な場合は、フェイスパウダーと口紅のみにとどめ、洗顔は防腐剤や添加物が含まれていない固形石けんを使うようにしましょう。

洗顔の方法は前述の通りでOKですが、目元や口元、頬などの乾燥しや部分は泡をのせる程度にして軽く洗顔します。

保湿成分の種類と働き

乾燥から肌を守る保湿は、40代からのスキンケアには欠かせないもの。

しかし、保湿の意味を勘違いしている人は意外と多く、正しい保湿ができていない場合があります。

正しい保湿とは、肌の水分を蓄える働きをする保湿成分を補うことで、水分を与えることではありません。

保湿成分の種類と働きを知って、肌の水分をしっかりとキープするようにしましょう。

代表的な保湿成分の種類

保湿成分にはその働きによって下記の3つのタイプに分けられます。

(1)水分をはさみ込むタイプ

このタイプは、水をサンドイッチ状にはさみ込んで、しっかりキープする働きがあります。

代表的な成分はセラミドで、水分保持力は数ある保湿成分の中でも最強です。

その他には、大豆から抽出される水素添加大豆レシチンや、スフィンゴ脂質などがあります。

(2)水分を抱え込むタイプ

このタイプは真皮に元々ある成分が多く、角層内の保湿成分として働き湿度が下がっても水分を抱え込んでキープしてくれます。

代表的な成分としては、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどがあり、スキンケアアイテムの他ボディケアアイテムやハンドクリームなどにもよく配合されています。

(3)水分をつかむタイプ

このタイプは、水分を吸収する働きはあるものの、冬場など湿度が低いときには保湿力がダウンします。

グリセリン、NMF(天然保湿因子)、PGなどがこのタイプの保湿成分で、水分保持力は一番弱いです。

セラミドの種類と効果

セラミドにはいくつか種類があり、その特徴や効果はそれぞれ異なります。 

オススメなのは人の肌にあるセラミドと同じ化学構造を持つヒト型セラミド(バイオセラミド)です。

ヒト型セラミド

ヒト型セラミドは、酵母から作られたセラミドでバイオセラミドとも呼ばれています。

人の肌にあるセラミドの構造を真似て作られているため、保湿力や浸透力にとても優れていて、また安全です。

化粧品の表示成分には“セラミド+番号orアルファベット”で記載されていて、化粧品によく配合されているのは、セラミド2、セラミド6、セラミド6Ⅱです。 

同じヒト型セラミドでも、数字やアルファベットが異なると効果が変わってくるため、化粧品によっては複数のセラミドを配合して効果を期待するものもあります。

セラミド1(セラミドEOP)

乾燥肌や抗老化向けのスキンケア化粧品によく配合されているセラミドです。

水分を保持し、紫外線などの外部刺激や異物から肌を守ってくれます。

セラミド2(セラミドNG)

セラミドNGは、人の肌に一番多く含まれているセラミドで、“セラミドNS”と呼ばれることもあります。

同じ人型セラミドの中でも極めて保湿効果が高いと立証されているセラミドです。

セラミド3(セラミドNP)

保湿効果やバリア機能を回復する働きがあるとても優れたセラミドで、小じわを制御する作用があります。

セラミド6Ⅱ

水分の保持と共に、角質を柔らかくして剥がれ落ちやすくし、ターンオーバーを整え肌を滑らかにする効果があります。

セラミド7

細胞の増殖分化をコントロールし、皮膚にある常在菌のバランスを整える作用があります。

天然セラミド

天然セラミドは、馬などの動物の脳や脊髄などから抽出したセラミドで、“ビオセラミド”、“セレブロシド”とも呼ばれています。

動物由来のセラミドのため、人の細胞間脂質と近く保湿力が優れているのが特徴で価格は高め。

化粧品の表示成分には、“ビオセラミド”、“セレブロシド”、“ウマスフィンゴ脂質”と記載されています。

植物性セラミド

植物性セラミドは、米ぬかや大豆、こんにゃくなどから抽出した植物由来のセラミドです。

植物由来の成分なので、人の肌にあるセラミドとは構造が微妙に異なっているため、ヒト型セラミドや天然セラミドに比べると、効果はあまり期待できません。

化粧品の表示には、“植物性セラミド”、“コメヌカスフィンゴ糖物質”と記載されています。

合成セラミド

合成セラミドは、石油原料から化学合成されたもので、セラミドと似た構造をしていますが、まったくの別物のため疑似セラミドとも呼ばれています。

安価で大量生産が出来るため多くの化粧品に使われていますが、他のセラミドと比べると効果は弱いです。

化粧品の成分表示には、“セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド”と記載されています。

紫外線対策は一年を通して

紫外線は、シミ、しわ、たるみといった肌老化の原因65%を占める大敵です。

季節や天候、時間帯などで紫外線の量は異なりますが、一度浴びてしまうと肌に蓄積されてしまうため、年間を通して気をつけなければなりません。

冬場になるとどうしても紫外線対策をおろそかにしがちになりますが、紫外線は太陽から直接届くものだけでなく、空気中のちりやホコリなどでも散乱し、地表面で反射して肌に当たります。

特に雪国では、冬になると雪による反射が増えるため油断は禁物!

ゴミ出しや近所への買いものといったちょっとした外出でも、一年を通して紫外線対策を忘れずにするようにしてください。

日焼け止め化粧品を使うと肌が荒れるという方は、パウダーファンデーションで代用を。

パウダーファンデーションには、UV表示がなくても一種の紫外線錯乱剤のようなものが含まれているため、つけるだけで紫外線を肌の上で反射させてくれます。

日焼け止めを使わない上手な紫外線対策については、下記の記事で詳しく紹介していますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

★関連記事★ 超お手軽!日常の顔の紫外線対策におすすめなアイテムと効果的な使い方

アンチエイジングに必須の成分

毛穴がたるんできた、シミが増えて濃くなってきた、目ものとしわが目立ってきたなど。

鏡に映る自分を見た時、ひどく年齢を実感することってありますよね。

そんな時は正しいスキンケアをした後に、アンチエイジングケアもしていきましょう!

たるみ毛穴

たるみ毛穴は、真皮のコラーゲンの減少によって、肌の弾力が失われるために起こります。

放置していると毛穴同士が帯状に連なってしまう場合もあるので、肌のコラーゲンを増やす成分が入った化粧品で早めの対応が必要です。

肌のコラーゲンを増やす効果が高いと科学的に言われているのは、

  • レチノール(ビタミンA)
  • ビタミンC誘導体
  • ナイアシン(ビタミンB³)

の3つです。

これらの成分は真皮まで浸透して、コラーゲンを増やす働きをしてくれますが、医学的に有効性が高いと言われているのはレチノールです。

レチノール(ビタミンA)

レチノールはビタミンAの一種で人間の体内にあるものです。

線維芽細胞に働きかけ真皮のコラーゲンを増やし、ターンオーバーも促す作用があるため、肌の弾力の低下によってできてしまうたるみ毛穴にとても効果的!

しかし効果が高い半面やや刺激が強く、肌がカサつくこともあるので、敏感肌や乾燥肌の方は注意して使うようにしてください。

ビタミンC誘導体

ビタミンCは体内のコラーゲンを作るために必要な成分で、抗酸化作用や美白作用、皮脂抑制作用などさまざまな効果をあわせ持つマルチな美容成分です。

ビタミンC誘導体は、そんなビタミンCを肌に浸透しやすく長時間とどまるように開発された成分で、水溶性、油溶性、両方に使えるものがあります。

中でも、“新型ビタミンC誘導体APPS”(成分表示:パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)は、水と油の両方に溶け浸透力が高くなっています。

ナイアシン(ビタミンB3)

ナイアシンは水溶性のビタミンの一種で、コラーゲンの合成を高め、肌の新陳代謝を活発にしてハリを与えてくれます。

ビタミンC誘導体やレチノールに比べて刺激が少ないので、肌が弱いけどエイジングケア化粧品を使いたいという方におすすめです。

開き毛穴やニキビ跡のクレーター毛穴についてお悩みの方は、下記の記事をご参考にしてください。

★関連記事★ 【タイプ別!】毛穴を閉じる7つの方法と目立たせないメイクテク

シミ

シミには原因によっていくつか種類がありますが、多くの女性が気にするしみは老人性色素班(日光性黒子)と呼ばれる紫外線の積み重ねによってできるシミです。

このシミを予防するためには、紫外線対策をすることが一番ですが、シミの元であるメラニン色素の生成を阻止する美白成分(アルブチンやコウジ酸、ルシノールなど)が配合された美白化粧品をプラスすることで、より予防することができます。

しかし、これらの美白成分にはシミを消す作用はありません。

できてしまったシミを消したい場合は、メラニン色素の還元作用があるハイドロキノンやビタミンC誘導体が配合された美白化粧品を使って下さい。

全てのシミに効果があるわけではありませんが、薄いシミなら消すことが可能です。

自分のシミのタイプが分からない場合は、下記の記事で詳しく解説していますのでこちらをご参考にしてください。

★関連記事★ 顔のシミを消す方法 自力で消したい人におすすめのケア法と食べ物

ハイドロキノン

欧米では、美白と言えばハイドロキノンと言われるぐらいポピュラーな美白成分ですが、すべてのシミが消えるわけではありません。

ハイドロキノンを使って効果が期待できるシミは

  • 老人性色素斑(紫外線によってできた薄いシミ)
  • 炎症性色素沈着(ニキビや虫刺され跡による色素沈着)
  • 肝斑(女性ホルモンが影響している左右対称にできるシミ)

の3タイプで、そばかす、脂漏性角化症に対しては難しいと言われています。

ハイドロキノンは濃度が高くなるとその分肌への刺激が強くなりますが、日本の化粧品で許可されている配合率は2%未満と低濃度なので、副作用の心配はほとんどありません。

ですが、肌に合わない場合は赤みが出たり炎症を起こしたりすることもあるので、使用前にはパッチテストを行って異常が出ないかチェックしてください。

ビタミンC誘導体

ビタミンC誘導体にもメラニン色素を還元する作用があります。

ハイドロキノンと比べると美白力は劣りますが、肌への刺激が少ないので安心して使えますよ。

しわ・たるみ

しわは乾燥によってできるものと思われがちですが、一概にそうとは言えいません。

浅いちりめん状小じわは肌を保湿することによって改善することが出来ますが、深いしわの原因は真皮のコラーゲンの減少、そこに筋肉の衰えが加わるとたるみになります。

そのため、しわやたるみの改善には、たるみ毛穴と同様に肌のコラーゲンを増やすケアと、表情筋を鍛えることが必要となります。

しわ・たるみのお手入れ方法

乾燥による小じわは、肌が潤うと回復する軽いものですが、症状が進んでいくと回復がとても難しくなります。

進行を遅らせるためにも各段階に合わせたお手入れ方法を取り入れ、また悪化させないように紫外線対策や保湿ケアをしていきましょう!

第1段階:小じわ(乾燥小じわ)

目や口元にできやすい小じわは、肌のうるおいが不足して角質が厚くなることが原因で出来るしわです。

放置していると深いしわになりやすいので早めのケアがとても重要。

保湿力の高いセラミドやヒアルロン酸などが配合された化粧品で、表皮(角層)が乾燥しないようにしっかりと保湿をしてください。

第2段階:深いしわ(真皮性しわ)

目尻や眉間、おでこなどに出来やすい深いしわは、加齢や紫外線の影響でコラーゲンやエスラチンが減少し、肌の弾力が失われることが原因で出来るしわです。

深いしわの改善には、レチノールやビタミンC誘導体、ナイアシンといったコラーゲンを増やす働きのある成分が配合された化粧品がとても有効。

あまりにもしわが深くなると化粧品での改善は難しくなるので、紫外線によるダメージを受けないように気をつけてくださいね。

第3段階:たるみ

まぶたや目の下、フェイスラインなど顔全体に起きるたるみは、肌の弾力が低下し表情筋が衰え、皮膚や脂肪を支えきれなくなることが原因ですが、しわが深くなることでもたるみに繋がることがあります。

たるみの改善には、コラーゲンやエスラチンを増やすケアを行い、表情筋を鍛えることが必要です。

★関連記事★ 顔のたるみをとる方法 1万人が効果を実感した耳たぶつまみとは?

いかかでしたか?

今回は、40代に必要なスキンケアをタイプ別にご紹介させていただきました。

鏡に映る自分の肌を見て年齢を感じた時、焦りや不安は誰にでもあるものですが、慌てて過剰なスキンケアをすると逆効果になりかねません。

40代の美肌の秘訣は、洗顔、保湿、紫外線対策の3つです。

自分に必要な正しいスキンケアを毎日続けていれば、肌はきちんと応えてくれるのでしっかり行っていきたいものですね!

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