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フラーレン化粧品の選び方ポイント3つ!効果を実感するために知っておきたい事

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美意識の高い方の間で、ビタミンCの何百倍の抗酸化力!やノーベル賞受賞成分!ということで話題になっているフラーレン。

でも、フラーレンを配合している化粧品にはどんな効果が期待できるのか?また何を基準に選べばいいのか?

イマイチわからないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、フラーレン化粧品の選び方や、お肌への効果や毒性の有無などについて詳しく紹介していきますので、興味のある方はぜひご参考にしてくださいね。

フラーレン配合の化粧品の選び方 

フラーレン配合の化粧品を使うなら、効果が実感できるものを選びたいですよね。

この章では、フラーレン化粧品を選ぶときに押さえておきたいポイントを紹介していきます。

どんな美肌効果があるのかを知りたい!という方は下記の記事で実際に使ってみた結果をご紹介していますので、是非あわせてご覧になってみてください。

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認定ロゴマークがついているか?

フラーレン配合の化粧品には、認定ロゴマークがついているものとそうでないものがあります。

どちらがいいとは一概には言えませんが、フラーレン化粧品を探すときの目安になり、また濃度を確認する目印にもなりますので、選ぶときのポイントとして覚えておきましょう。

現在、原料メーカ―であるビタミンC60バイオリサーチ株式会社が登録商標しているロゴマークの種類は、

  • ラジカルスポンジ®(R.S.)
  • リポフラーレン®(L.F.)
  • モイストフラーレン®(M.F.)
  • ヴェールフラーレン®(V.F.)
  • フラヴィ®(fullavie)
  • サンガードフラーレン®A(S.F.)
  • ヘアシャイニーフラーレン®(H.F.)

の7つがあります。

これはフラーレンの種類ごとに規定値(1%)以上配合している化粧品につけることが許可されているもので、このロゴマークがついている化粧品はフラーレンの原液が1%以上配合されていることの証明になります。

また、この他にWフラーレンのロゴマークもありますが、これはラジカルスポンジ®とリポフラーレン®の2種類のフラーレンを同時に配合しているという証明としてつけられているものです。

フラーレンの種類を意味するものでも、規定値以上の配合を証明するものでもありませんので注意してください。

相乗効果のある美容成分が入っているものを!

フラーレンの特徴や効果については後程ご説明しますが、フラーレンには他の抗酸化成分のようにコラーゲンを生成したり肌細胞を修復したりという働きはありません。

だからこそ一緒に配合される美容成分はとても重要!

フラーレンには一緒に使うことによって相乗効果が期待できる美容成分がいくつかあります。

代表的なものとして、

  • APPS(ビタミンC誘導体)
  • TPNa(ビタミンE誘導体)
  • コエンザイムQ10
  • アスタキサンチン
  • EGF
  • セラミド

などがありますが、特に相性抜群と言われているのがAPPSです。

APPSは水溶性と油溶性、両方の特性を併せ持つ抗酸化力の高いビタミンC誘導体。

刺激が少なくお肌のコラーゲン増やしてくれる代表成分です。

APPSはフラーレンが活性酸素を除去してくれることで、自身が酸化されることなくお肌に入ることができます。

その結果、肌への浸透率がさらによくなり、効果もさらに高まることになるのです。

フラーレンが配合された化粧品を選ぶときは、ぜひ一緒に配合されている美容成分にも注目してください。

続けやすい価格であるか?

フラーレン配合の化粧品の難点は、なんといってもお値段が高いこと。

どんな化粧品でもそうですが、あまりにも高いものだと続けることができずに効果が実感できないまま…なんてことになりかねません。

自分の経済状態を考慮して、続けやすい価格のものを選ぶようにしてください。

美容成分フラーレンの特徴と効果

化粧品に使われるフラーレンの最大の特徴は、高い抗酸化力が長続きすること、そして活性酸素を吸着し無害化することです。

このことからフラーレンには、

  • 美白(メラニンの制御)
  • しわの抑制
  • 毛穴の引き締め
  • ニキビ予防
  • 炎症の緩和
  • アトピー制御

などの効果があると言われていて、中でも特に期待できるのが美白(メラニンの制御)です。

フラーレンは活性酸素を吸着して肌の老化の原因となる酸化を防ぎます。

紫外線が強く他の抗酸化成分が壊れやすくなる時期でも、フラーレンは安定して壊れることなく働き、その持続時間は約12時間以上。

そしてターンオーバーに合わせて自身に取り込んだ活性酸素を外へと排出してくれます。

つまり、フラーレンは活性酸素をお肌から除去することで、防御機能であるメラニンの生成を押さえてシミを作らないように働きかけてくれるのです。

フラーレンの種類

現在、フラーレンの原液は用途別に7種類ありますが、効果の違いはそれほどありません。

ですが、水溶性か油溶性、両親媒性、粉末という性質の違いによりお肌への浸透範囲が違ってきますので、ここでしっかり確認しておきましょう。

ラジカルスポンジ®(R.S.)

ラジカルスポンジ®は、ラジカル(活性酸素の一種)をスポンジのように吸い取る働きをすることから名づけられた水溶性のフラーレンでです。

オールマイティに使えるので、水分の多い化粧水をはじめさまざまな化粧品に配合されています。

お肌への浸透範囲は角層上部までで、活性酸素を除去し、他の美容成分がお肌に入りやすい用にサポートしてくれます。

化粧品への配合推奨濃度は1~5%です。

リポフラーレン®(L.F.) 

リポフラーレン®は、フラーレンにスクワランを混ぜ油に溶けやすいようにした油溶性のフラーレンです。

油との親和性が高いので、美容液やクリーム、乳液などに使われています。

また、混ぜ合わせに使われているのはスクワランのみなので、自然派化粧品が好きな方におすすめです。

お肌への浸透範囲や効果はラジカルスポンジと同様です。

化粧品への配合推奨濃度は1~5%です。

モイストフラーレン®(M.F.) 

モイストフラーレン®は、保湿力と浸透性を高めるためリポソーム化されたフラーレンです。

お肌への浸透範囲は角層深部まで。

両親媒性なので美容液やクリームなどに使われています。

化粧品への配合推奨濃度は1~5%です。

※リポソーム化とは肌に浸透しやすいよう人工的に作られた人の細胞膜と同じ構造を持つナノカプセルの中にいれることです。

ヴェールフラーレン®(V.F.) 

紫外線をカットする効果のあるシリカが配合されたパウダータイプのフラーレンです。

肌内部には浸透せず、表面で抗酸化力を発揮し、紫外線や活性酸素からお肌を守ってくれるため、ファンデーションや他のメイクアップ製品に使われています。

化粧品への配合推奨濃度は1~5%です。

フラヴィ®(fullavie)

モイストフラーレン®と同様にリポソーム化されているフラーレンで、美容クリームなどに使われています。

お肌への浸透範囲は角層深部まで。

フラヴィ®はモイストフラーレン®の前身で、フラーレンの配合率はモイストフラーレン®よりも少なめです。

化粧品への配合推奨濃度は2~5%です。

サンガードフラーレン®A(S.F.) 

紫外線吸収剤(メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)が配合されている紫外線ケア専用のフラーレンです。

ヴェールフラーレン®と同じく肌表面で抗酸化力を発揮し、紫外線からお肌を守る作用があるので、日焼け止めやファンデーション、ベースメイクなどに使われています。

化粧品への配合推奨濃度は1%です。

ヘアシャイニーフラーレン®(H.F.)

ヘアケア専用フラーレンで、髪に浸透して内側から抗酸化力を発揮し、紫外線から髪を守りキューティクルを保護する作用があるためトリートメントやアウトバス製品などに使われています。

トリートメントなどへの配合推奨濃度は1~5%です。

高濃度の方が効果は高い?

原液のフラーレンの濃度はどれも0.03%以下と、お肌に危険がないよう安全に作られています。

フラーレンが1%以上配合されているものには認定ロゴマークがつけられていますが、この1%というのは原液を1%ということで、フラーレンそのものが1%ということではありません。

つまり、フラーレン1%配合の化粧品の場合、フラーレンの濃度は0.0003%以下ということになります。

これなら配合量が多いものがいいのでは?と思いがちですが、フラーレンの原液はとても高価なもの。

原液の配合量が増えれば当然化粧品のお値段も跳ね上がります。

原料メーカーが提示する化粧品への推進配合量(効果がでると言われている濃度の事)は1~5%なので、1%以上あれば効果は十分と考えていいでしょう

安全性や毒性、副作用は大丈夫?

結論から言うと、フラーレンは全く無刺激で非常に安全な物質です。

なぜなら、フラーレンとは60個の炭素原子がサッカーボールのような形に結合した炭素の塊だからです。

フラーレンが炭素だとわかると、そんなものを化粧品に配合するの?と驚かれる方も多いと思いますが、炭素はもともと人の体を構成する物質の1つです。

炭素は私達が日々飲んでいるお茶やコーヒーのカフェインにも含まれていますし、医薬品に使われる有機物にも含まれています。

もっと言えば歯磨き粉や石鹸に配合されている炭も炭素です。

無害で毒性もありません。

また、フラーレンの原料メーカーであるビタミンC60バイオリサーチ株式会社が第三者機関による安全性についての様々な試験を実施していますし、さらにフラーレンは世界が注目する成分でもあるので海外でも多くの安全性試験が行われています。

ですが現在まで、目立った毒性や副作用の報告はされていません

このことからも、フラーレンは毒性や副作用の心配のない安全な物質だと言えるでしょう。

原液を使うときは

フラーレンの原液は、炭素の塊を化粧品に配合しやすいように加工したものです。

原液のみの効果は、高い抗酸化力により活性酸素を吸着しお肌の酸化を防ぐことで(これが一番お肌に重要なんですが)他の抗酸化成分のようにコラーゲンの生成を促すなどといった働きはありません。

フラーレンは他の美容成分の補助的な役割をするものと考え、手作り化粧品に配合したい方は、お肌に効果の期待できる美容成分を一緒に配合することがとても重要です。

相性の良いビタミンC誘導体などと一緒に使うようにしてください。

いかがでしたか?

お肌の老化やトラブルを防ぐためには、紫外線やストレスなどで発生する活性酸を除去することがとても重要!

エイジングケアの救世主と言われるフラーレンは、活性酸素を除去して肌の酸化を防いでくれるとても安全な成分です。

原料自体が高価なので、それを配合している化粧品も少々お値段は張りますが、費用対効果を考えると試してみる価値のある美容成分だと言えるでしょう。

シミやしわ、たるみなどに悩んでいる方は、ぜひフラーレンと相性の良い美容成分が配合されている化粧品を使ってみてくださいね。