家の中にいても油断できない紫外線。
でも、毎日の日焼け止めを使った紫外線対策で肌に負担をかけるのは絶対に嫌!
日焼け止め以外で、もっと手軽に顔の紫外線対策ができる何かいい方法ってないの?
こんなお悩み抱えている方、多いのでないでしょうか。
そこで今回は、日常の顔の紫外線対策に使いたいアイテムや、生活シーンに合わせた対策方法を紹介します。
これを知っていると、日々の紫外線対策がグンと楽になりますよ!
日常の紫外線対策にはコレ!

日常の顔の紫外線対策には、日焼け止めよりもパウダーファンデーションがおすすめです。
なぜなら、パウダーファンデーションにはUV表示がなくても一種の紫外線錯乱剤が含まれているため、上の図のように紫外線をはね返す力があるからです。
日焼け止めの場合だと、使用量が守られていないと期待する効果は得られませんし、量を守ろうとすると肌がベタベタしたりし白浮きしたり、さらにお肌の負担も気になります。
その点、パウダーファンデーションならUVカットなどの表示がなくても紫外線を確実にカットすることができますし、お肌への負担も少なく塗り直しも簡単!
季節も問わないので、一年中しっかりと紫外線対策ができるのです。
パウダーファンデーションでキレイに仕上げる方法
化粧下地を使わずにパウダーファンデーションを使うのは、粉浮きしそうだしメイクが崩れやすそう…そう思う方もいるかもしれません。
ですが、下記の手順ですれば粉浮きせずにキレイに仕上がります。
効果的な使い方
(1)洗顔後に化粧水をつけてから、セラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が含まれた美容液を多めにつけます。
(2)ファンデーションの粉浮きがきになる人は、少量の保湿クリームを重ねます。ただし、鼻のまわりは脂うきして崩れやすくなるので、塗らないようにしてください。
(3)保湿美容液やクリームが自分の皮脂と自然に混ざるまで10分ほど時間をおいたら、そのままパウダーファンデーションをつけます。
パウダーファンデーションだと粉浮きして使いづらいという方は、しっとり仕上がるタイプのものを試してみてください。
メイクが崩れてきた場合は、ファンデーションではなくフェイスパウダーでメイク直しをするのがキレイに仕上げるポイントです。
ファンデーションを塗り重ねると厚くなるので注意してくださいね。
リキッドやクリームファンデーションでもいい?
リキッドやクリームファンデーションでも、紫外線対策にある程度の効果は発揮してくれます。
しかし、含まれている顔料(粉)の密度が低いためパウダーファンデーションに比べると効果は劣ります。
代わりに使うのであればフェイスパウダーがおすすめです。
フェイスパウダーはメイク仕上げの時に使うものですが、軽いカバー力と紫外線カット効果があるのでぜひ活用してみてくださいね。
レジャーの時は最強の対策を

日常の顔の紫外線対策は、パウダーファンデーションが最も効果的ですが、長時間の外出やレジャーの時は日焼け止めとダブル使いにしましょう。
夏の海では紫外線の反射量が多いので、耳の後ろまで隙のない対策を!
また、山は涼しくても曇っていても、標高が高く空気がすんでいるので油断は禁物!
紫外線の量が多くなっていますのでしっかりと対策をしてください。
日焼け止め+ファンデーションのダブル使い
日焼け止めの効果を期待通りのものにするためには、取扱説明書に記載されている使用量を守ることがとても大切です。
ベタベタするからと量を少なくすると、効果が半減してしまうどころか、日焼け止めを毎日塗っていたのにシミが出来てしまった!ということにもなりかねません。
使用する量は、乳液タイプなら500円玉大、クリームタイプならパール粒2個分が目安です。
必要な量をしっかり顔に塗って、その上からパウダーファンデーションをつけるようにしてください。
日焼け止めを使うと肌が荒れるという方は、パウダーファンデーションを厚塗りにして、日傘や帽子、サングラスなどを上手に活用するといいですよ。
効果的な使い方
(1)日焼け止めの取扱説明書に従って、既定の量を顔全体に伸ばします。
(2)紫外線によるシミは、頬骨の辺りから出来始めることが多いので、この部分は日焼け止めを上から重ね塗りしてください。
(3)日焼け止めを塗り終わったら、パウダーファンデーションを少し厚塗りになるぐらいにしっかりとつけます。メイクが汗や皮脂で崩れてきたら、パウダーファンデーションを塗り重ねてください。
日傘や帽子、サングラスなどをプラスすると、紫外線対策はさらに完璧なものになります。
美白化粧品でシミを予防する

日中に使ったファンデーションや日焼け止めを落としたら、美白化粧品でシミの予防をしておきましょう。
なぜならシミは、今までに浴びてしまった紫外線が肌に蓄積され、それがあるレベルに達したときに表面化してしまうものだからです。
季節や天気を問わず、常に紫外線は私たちに降り注いでいます。
紫外線対策を今までしてこなかった、日射しの強い時期にしかやっていないという方は、早めに美白化粧品でシミの予防もしてくださいね。
美白化粧品は自分の肌に合うか確認してから
ビタミンC誘導体やアルブチン、コウジ酸など、美白化粧品にはさまざまな美白成分が使われていますが、どの成分がどれぐらい効くかは人それぞれ違うため一概には言えません。
そのため、美白化粧品を選ぶときは、まずはトライアルやお試し品などで自分の肌に合うかしっかり確認しながら選ぶのがベストです。
成分が分かりにくく、何を選べばいいか迷ってしまうという方は、厚生労働省がシミへの有効性を認めた美白成分が含まれている医薬部外品を選ぶのもひとつの方法です。
美白成分については下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
★関連記事★美白美容液ランキング【肌質別!】おすすめの成分と選び方
いかがでしたか?
今回は、日常の日焼け予防に使いたいアイテムや、生活シーンに合わせた紫外線の対策方法を紹介させていただきました。
パウダーファンデーションのみでの顔の紫外線対策は、落とすときにクレンジング剤を使わなくて済みますし、肌にも優しくとても手軽なので本当におすすめです。
日焼け止め化粧品で肌が荒れてしまったという方や、敏感肌、乾燥肌の方は、ぜひパウダーファンデーションのみでの紫外線対策をしてみてください。
そして毎日のスキンケアに美白化粧品をプラスして、今後のシミの出現をしっかり防いでくださいね!
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