処理しても処理してもすぐにまた生えてくるイヤ～なムダ毛。
カミソリを使えば毛の断面積が大きくなって余計に目立つしチクチクするし…その上肌は黒ずんでくるし…一体どうすればいいの！？
今回はそんなお悩みのある方必見の、ムダ毛を薄くし肌の黒ずみまで撃退してくれる“豆乳ローション”の作り方をご紹介します。
ドクターが考案した安全な材料で作る美肌効果も抜群のローションなので、ムダ毛でお悩みの方はぜひ一度お試しになってみてくださいね！
豆乳ローションの作り方
豆乳ローションによるムダ毛抑制効果を発見し、その作り方を考案されたのは医師で埼玉医学大学名誉教授の髙濱素秀先生。
TVや雑誌などで豆乳ローションの効果が取り上げられ、今ではネット上でも様々な作り方が紹介されています。
中には、より少ない材料で作れるレシピもありますが、当サイトでは安全性と効果が実証されている豆乳ローションの元祖、Dr髙濱式の作り方をご紹介します。
＜材料＞
●豆乳（無調整のもの）・・・250ml
●レモン・・・1個
●消毒用アルコール・・・大さじ4杯～5杯
＜道具＞
●小なべ
●ステンレス製のざる
●キッチン用手ぬぐいorサラシ（ざるを覆えるサイズ）
●厚手のキッチンペーパー2枚
●保存用の容器（化粧水の空き瓶など）
＜作り方＞
①豆乳250mlを弱火にかけかき混ぜながら温める。
②おふろのお湯より少し熱めになったらレモン1個分を絞り入れる。
※火傷には十分注意してください。
※レモンを入れるタイミングは60度前後、あれば温度計を使用してください。
③豆乳が固まりかけたら火を止め消毒用アルコール大さじ5杯を加えて混ぜる。
※乾燥肌の方は消毒用アルコールを大さじ4杯にしてください。
④ステンレス製のざるに手ぬぐいとキッチンペーパー2枚を重ねて敷き豆乳を流し入れる。
⑤冷めたら清潔な蓋付きの容器（化粧水の空き瓶など）に移し替える。
保存は冷蔵庫か冷凍庫で
完成した豆乳ローションは冷蔵庫なら1週間、冷凍庫なら半年間保存が可能です。
無駄を防ぐには、小分けにしておきすぐに使用する分は冷蔵庫、残りは冷凍庫で保存するのがベスト！
一度冷凍したものを解凍するときは有効成分が変質するのを防ぐため、電子レンジの使用は避け自然解凍するようにしましょう。
豆乳ローションの使い方
まずは、目立たない部分に試し塗りをしてみて、赤みや痒みなどが出ないか確認してみてください。
問題なければ気になる部分のムダ毛処理を済ませ、清潔な状態の肌に1日2回程度たっぷりと塗り込みます。
ムダ毛処理をせずに塗っても問題ありませんが、毛が多い部分はローションが毛穴に届きにくくなるためしっかりと塗りこんでください。
継続して毎日塗り続ければ、だんだんとムダ毛が細く目立たなくなり黒ずみもキレイになってきますよ。
ムダ毛が薄くなる理由
手作りの豆乳ローションは、あるTV番組で「世界発のムダ毛撃退法」として取り上げられたことがあります。
番組内では男女8名による実験が行なわれ、その結果たった3週間で全員のムダ毛が明らかに減りその後生えてきた毛も薄くなりました。
このことからも、豆乳ローションにはムダ毛の成長を抑制する効果があることが明らかとなっていますが、ムダ毛を薄くする仕組みは次のとおりです。
大豆イソフラボンの効果
性別に関係なく、体毛の成長速度や太さに個人差があるのは、毛乳頭の細胞を刺激する男性ホルモンの影響によるものだと言われています。
また逆に、女性ホルモンにはムダ毛の成長を抑制し発生を遅らせる作用があります。
そのため、女性ホルモンと似た働きを持つ大豆イソフラボンを多く含む豆乳ローションを塗ることで、ムダ毛抑制効果が発揮されます。
基本的には、1日2回朝晩の使用で充分ですが、より早く効果を得たい場合は1日に4～5回塗ると良いでしょう。
大豆サポニンの効果
豆乳には、肥満を予防する作用があることでも知られている、“大豆サポニン”という成分が含まれています。
大豆サポニンには保湿作用があり、肌のターンオーバーを整え毛穴の汚れを取り除く効果も期待できます。
どんなに効果的な有効成分を塗っても、肌に浸透しなければ意味がありませんが、豆乳から作られたローションには、ムダ毛を抑制する大豆イソフラボンに加え、肌に有効成分が浸透しやすい状態にしてくれる大豆サポニンも含まれているのです。
また豆乳にはイソフラボンやサポニンの他、レシチンやアミノ酸なども豊富に含まれているため、これらの有効成分がツルツルの美肌へと導いてくれます。
いかがでしたか？
面倒なムダ毛のお手入れは少しでも減らしたいもの。
豆乳ローションは作るのはちょっと手間ですが、ほとんどお金をかけずにムダ毛ケアができ黒ずみの悩みも解消してくれます。
また、豆乳ローションは女性だけではなく男性のヒゲにも効果を発揮しますので、家族みんなで使えるのも嬉しいポイント。
脱毛後のお手入れはもちろん、毛穴の汚れが気になるときにも使用できるので作って冷凍保存しておくと重宝しますよ。
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