美容室でスタイリングしてもらった時にはバッチリ決まっていたのに、翌日自分でセットすると思うようにいかない！
そんな経験はありませんか？実はこのお悩み、スタイリングや髪質云々の前に、洗髪後の髪の乾かし方に問題があります。
どんなに上手な美容師さんにカットしてもらっても、乾かし方が間違っているとキレイにまとまりませんので、“正しい髪の乾かし方”を覚えて思い通りのヘアースタイルを手に入れましょう。
正しい髪の乾かし方
１・洗髪後タオルで水気を拭き取る
タオルを頭皮にあて、指でマッサージするように拭いた後、毛先をタオルで挟むようにして水気を拭き取っておきます。
髪が傷んでいる場合は、この段階で髪質に合った洗い流さないトリートメントをつけておくと仕上がりが良くなります。
２・後ろから後頭部の根元を乾かす
まずは後頭部の真ん中辺りを後ろから、首を少し前に倒した状態でドライヤーをあてていきます。
左の毛は左前に、右の毛は右前に流すような感じで、4本の指で挟むようにして軽く引っ張りながらあてるとまとまりやすくなります。
耳の後ろは乾きにくくクセやボリュームも出やすいので、上から下に向かって風をあてるようしっかりと乾かします。
３・前からサイドの生え際を乾かす
サイドの髪を軽く横に引っ張りながら、前からドライヤーをあてていきます。
よく髪を耳にかける方や、まとめ髪スタイルが多い方はクセが出やすい部分なので、少し強めに横に引っ張って乾かします。
下に引っ張るとサイドのボリュームがなくなり、ふわっとした仕上がらないので、サイドのクセ伸ばしは横に引っ張りましょう。
４・後ろからトップの根元を乾かす
毛量が多くボリュームを抑えたい場合は、首を少し前に倒した状態で後ろから前へ。
ボリュームを出したい場合は、髪の分け目とは逆方向へ引っ張って乾かします。
逆方向からドライヤーをあてると根元が立ち上がりふんわり仕上がります。
５・横から前髪の根元を乾かす
前髪は丸みが出るよう右横→左横とドライヤーの風をあてていき、最後に上から下ろすように乾かします。
６・上から髪全体と毛先を乾かす
キューティクルを整えるよう、髪全体と毛先に上からドライヤーをあてていきます。
ストレートヘアーの方は、ふんわり内巻きになるよう意識しながらあてるとキレイに整います。
いかがでしたか？
ショートヘアやミディアムヘアでも基本的な乾かし方の手順は同じです。
まずは根元を乾かし、4本の指を上手く使って軽く引っ張りながらドライヤーをあてる事でクセがおさえられキレイにまとまります。
朝のスタイリング時間の短縮にもなりますので、夜髪を洗ったら正しい手順で乾かしてからお休みになってくださいね。
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