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【裏ワザ】精製水の活用法7選!100円で肌や髪への美容効果大

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ドラッグストアなどで100円程度で販売されている“精製水”。

本来は、コンタクトレンズの洗浄や、加湿吸入器用の水として使用されているものですが、水をろ過・殺菌して作られた精製水は、不純物を一切含んでいないので肌や髪にも使用でき美容効果も抜群です!

今回は、低コストで出来る精製水を使用した美容法をご紹介します。

精製水で出来るスキンケア

精製水は、肌トラブルを悪化させる原因になると言われている水道水に含まれる塩素を中和するのに役立ちます。

また、肌に余分なものを排除して次にくる化粧水や美容液を浸透しやすい状態にしてくれます。

水なし洗顔として

コットンに精製水をたっぷりと含ませ肌をパッティングします。

洗顔できない場所でサッパリしたい時や、肌トラブル時の朝洗顔としてオススメ。

ゴシゴシ拭き取ってしまうと、肌に必要な角質や皮脂まで奪われてしまうので優しくパッティングするのが基本です。

プレ化粧水として

洗顔後、精製水を含ませたコットンでパッティングするか、スプレーボトルに移し替えたものを顔や体にシュッシュッと吹きかけます。

肌に残った塩素を中和してクリアな状態にしてくれるので、その後使用する化粧品の浸透率がグッと高まります。

保湿化粧水として

精製水100mlに対し、グリセリンを小さじ2分の1~4分の1入れると保湿化粧水として使用できます。

グリセリンは、水にも油にもなじみ水分を引きつける性質のある保湿成分で、薬局や手作り化粧品の材料を取り扱うお店で購入できます。

グリセリンの分量を多くするとしっとり、少なくするとさっぱりとした使用感に。

また、精油を加えると肌の悩みにあわせた化粧水も簡単に作れます。

肌質別!保湿化粧水の作り方

<準備するもの>

・化粧水の空き容器やペットボトル
・精製水 100ml
・グリセリン 小さじ2分の1~4分の1
・肌の悩みにあわせた精油 1~5滴

<基本の化粧水の作り方>

精製水100mlとグリセリン小さじ2分の1~4分の1を空き容器に入れて振り混ぜる。

<ニキビ・荒れ肌用化粧水>

(1)空き容器にグリセリン(小さじ2分の1~4分の1)を入れる。

(2)抗炎症・抗菌作用のあるラベンダーの精油を3~5滴入れグリセリンとなじませる。

(3)精製水100mlを入れよく振り混ぜたら完成!

<アンチエイジング・敏感肌用化粧水>

(1)空き容器にグリセリン(小さじ2分の1~4分の1)を入れる。

(2)保湿効果の高いローズの精油を1滴入れグリセリンとなじませる。

(3)精製水100mlを入れよく振り混ぜたら完成!

パックとして

精製水をお手持ちの化粧水や美容液と2対1程度の割合いで混ぜ、コットンや厚手のキッチンペーパーに浸してフェイスパックに。

化粧水や美容液を使ったフェイスパックは、コストがかかるためスペシャルケアになりがちですが、精製水と混ぜれば気軽に行えます。

また、精製水で作った保湿化粧水を使用すれば、コストを気にせずたっぷり使えるので、顔だけでなく全身の乾燥対策としてもオススメです。

精製水は髪や頭皮にも使える

水道水に含まれている塩素は、肌だけでなく髪の痛みや頭皮トラブルの原因になると言われていますが、精製水を使えば塩素によるダメージが防げます。

また、水道水よりも髪に浸透しやすいため、日中の乾燥対策にもぴったりです。

髪の痛みケアに

洗髪後、スプレーボトルに詰め替えた精製水を髪にたっぷり吹きかけてから乾かすと、指通りが良くサラサラの仕上がりに。

痛みがひどい場合は、精製水のあと毛先を中心にオイルを数滴なじませておくとさらに効果的です。

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頭皮ケアに

頭皮の乾燥や毛穴詰まりは薄毛の原因にもなりますので、しっかりケアしておきましょう。

洗髪後やヘアスタイルを整える際、精製水を頭皮にスプレーし揉み込むよう軽くマッサージしながらなじませます。

乾燥がひどい場合は、精製水で作った化粧水を使うのもオススメですよ。

寝ぐせ直しに

ガンコな寝ぐせも、不純物を含まず髪になじみやすい精製水なら時間をかけずに直せます。

髪をセットする前に使用すれば、ドライヤーの熱による髪のダメージも防げて一石二鳥です。

精製水の使用期限について

精製水は、防腐剤などの不純物を含まない蒸留水なので、肌に優しい半面雑菌が繁殖しやすいというデメリットがあります。

開封後の使用期限は、保存状態や季節によっても異なりますが、スキンケアに使用するなら1週間を目安に使い切るようにしましょう。

また、今回ご紹介した精油入りの化粧水は、常温で1ヶ月程度、冷蔵庫保存なら3ヶ月程度は問題なくスキンケアに使用できます。

使い切れない分は、精油入り化粧水にして保存しておくのがオススメですが、開封して時間がたった精製水は雑菌が繁殖している可能性もありますので、古くなったもので作らないようにしてくださいね。

いかがでしたか?

開封後は、保存できる期間が短いというデメリットもある精製水ですが、1週間で1本使ってもかかるコストは100円程度。

500ml入りで販売されているものが多いので、髪や体にも惜しみなくたっぷり使えます。

まだお使いになったことのない方は、是非いつものスキンケアにプラスしてみてくださいね!

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