スキンケア PR

医師推奨の赤ニキビの治し方 1日でも早く治したい方必見!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

突然ポツッと発生してはしつこく居座り、ようやく治ったと思ったらニキビ跡になって残ってしまう“赤ニキビ”。

あんまり目立つので隠そうと、コンシーラーなど油分の多いコスメを使うと悪化するし、生活習慣を見直しても一向に良くならない…。

そんな炎症ニキビに関するお悩みのある方に! 今回は、1日でも早くわずらわしい赤ニキビを撃退する、医師推奨の赤ニキビの治し方をご紹介します。

医師推奨の赤ニキビの治し方とは?

赤ニキビは、何らかの原因で毛穴の中で増殖したアクネ菌が刺激物質を分泌し、毛穴の内部や毛穴周辺の皮膚が赤く炎症を起こした状態を指します。

通常、面皰と呼ばれている白ニキビがさらに進行したもので完治するまでには時間がかかります。

ところが、「アトピー性皮膚炎が3日でよくなる美肌水」の著者で、医師の今井龍弥先生が推奨している赤ニキビの治し方なら短期間で改善が可能。

その赤ニキビの治し方とは次のとおりです。

ステロイド外用剤の使用

104725

アトピー性皮膚炎に関する知識をお持ちの方はご存知かと思いますが、ステロイド剤は強力な消炎作用がある薬です。

ステロイドを長期にわたって使用すると、ステロイドニキビと呼ばれる白ニキビができることから通常はニキビにステロイドはNGとされています。

そのため、多くの皮膚科ではニキビで受診してもステロイドが処方されることはありませんし、要求しても断られることがほとんどです。

しかし、今井龍弥先生の治療では、まず対症療法(ステロイド外用剤)で赤ニキビの過度な炎症を抑えます。(※ステロイド剤を使用するのは治療開始時のみです。)

抗生物質の服用

赤ニキビを治療せずにそのままにしておいてもそのうち治ります。 これは、私たち人間には自然治癒力という自分で病気を治す力が備わっているからですが、対症療法を上手に使うと本来持っている自然治癒力を発揮しやすくなります。

今井先生曰く、ステロイド外用剤は火事の際に急いで火を消す消防車のようなもの。

とは言え、ステロイドはあくまでも対症療法ですから、抗菌作用があり根本治療につながる抗生物質を内服します。

消炎酵素剤の服用

ステロイド外用剤の消炎効果は皮膚の内部までは届かないので、皮膚内部の炎症を抑える消炎酵素剤を服用します。

ステロイド外用剤は治療初回のみ、抗生物質と消炎酵素剤は治療開始当日のみ毎食後と就寝前の1日4回(以降は朝と就寝前の1日2回)、治療開始翌日に再受診し、症状にあわせまとめて内服薬を処方してもらい治療は終了となります。

※一般的な皮膚科や美容クリニックの治療法とは異なりますので、治療を受けたい方は今井先生のクリニックへ問い合わせてみてください。

クリニックイマイ(愛知県名古屋市)

1日でも早く赤ニキビを治すために

即効で炎症を抑える方法

ちょっとした体調不良や生理前など、急にポツッと赤ニキビができてしまうことってありますよね。

そんなときは、市販のステロイド外用剤を麺棒などでニキビに薄く塗ってから寝ると炎症が抑えられ早く赤みがひきます。

膿がたまっている場合はそのまま完治とまではいきませんが、とりあえず炎症が抑えられ赤みがひくので目立たなくなりニキビ跡も残りにくくなります。

(※顔一面にニキビができている場合や炎症がひどい場合は専門医を受診してください。)

市販のステロイドについて

flucort

薬局で販売されているステロイド外用剤には、用途や薬の強さ別に様々な種類があります。

ステロイドは主に虫刺されや湿疹、あせもなどの軟膏やクリームに配合されていますが、ニキビに使用するなら他の部位につかないよう伸びにくい軟膏タイプが向いています。

また、過度な炎症を1日でも早く抑えるのが目的なので、強さランクはストロングかミディアムタイプが良いです。

ただし、ステロイド剤は長期間にわたって使用すると免疫力が低下し、かえってニキビができやすくなることもありますので、使用するのは1~2回にとどめ連用はしないでください。

ニキビにステロイドが処方されない理由

ステロイド外用剤を赤ニキビの治療に用いられている今井先生は次のように述べられています。

なぜ多くの医師はニキビにステロイド剤を処方しないのでしょうか。
ステロイド剤を適切に使ってみれば、その答えはおのずと明らかになります。
ステロイド剤を適切に使用すればニキビは完治に至らなくても、短期間で良くなるからです。
これは開業医にとってはとても恐ろしいことです。
患者と収入を一気に失うことを意味するのですから。

引用:マキノ出版「自宅でできる即効・最強スキンケア 夏の美肌バイブル」

もちろん、今井先生の仰っていることだけが全てではなく、副作用の問題や取り扱いの難しさなどもあると思います。

でも、顔や体の広範囲に炎症の強いニキビができている場合を除いては、わざわざ皮膚科へ行かずに1日も早く治したいものですよね。

ステロイド剤は連用すると副作用が心配な薬ですが、適切に使えばニキビの炎症が長引いて跡が残るのも防いでくれる頼もしい薬でもあります。

多くのメディアでは、その話題性から副作用にスポットが当てられていますが、そもそも副作用のない薬などはありません。

例えば、包丁でも使い方を間違えればケガをするように、どんなに便利で良いモノでも一長一短、メリットとデメリットがあるものです。

お薬は「副作用があるから…」と闇雲に恐がるのではなく、メリットとデメリットを知った上で上手に使いたいですね。

いかがでしたか?

たかがニキビ…されどニキビ…目立つ場所にポツッとできてしまったら、女性ならそれだけで憂鬱になってしまいます。

また、誰もが1日でも早く治したいと思うことでしょう。

でも、ニキビはできる場所によっては身体からのSOSサインの場合もありますので、なかなか治らないときはきちんと専門医を受診してくださいね。

繰り返し同じ場所にニキビができる方は、下記の記事もご参照になってみてください。

⇒ 「“ニキビ”ができる場所と意味 同じ所に再発するのはナゼ?