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アンチエイジングには食べ物より○○が有効!若返りの基本は・・・

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アンチエイジングのために抗酸化成分が含まれる食べ物やサプリメントを摂っているのに、効果があまり感じられないということってありませんか?

そういう時は、体が必要な栄養素をきちんと吸収出来る状態になっているかを確認することがとても重要です。

今回は、肌荒れや肌老化、体調不良の原因となる便秘に良い食べ物や、腸内環境を整える方法などを紹介しますので是非ご参考にしてくださいね。

アンチエイジングは入れる前に出す

アンチエイジングに重要なのは、食べることよりもまずは出すことです。

お肌が荒れてきたり調子が悪いなと思ったら、まずはきちんと出せているかをチェックしましょう。

毎日きちんとお通じがあって腸内環境も良好という方は、体の酸化を防ぐ抗酸化成分が含まれた食材や、若返りに効くスーパーフードなどを毎日の食事に取り入れてみてくださいね。

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便秘はアンチエイジングの敵

多くの女性を悩ませる便秘はまさにアンチエイジングの敵!

苦しくないからと放置していると、腸の中の悪玉菌が増えさらに活性酸素も増えることに。

また、私達の体の中には、加工食品や大気汚染、喫煙などによって気づかないうちに有害金属(水銀、鉛、カドミウムなど)や老廃物が溜まっています。

これらの大半は便とともに排出さるので、便秘の予防・改善はお肌だけでなく健康維持にもとても重要です。

毎日の食生活を見直し、体の中のゴミをスムーズに出せるようにしていきましょう!

キノコと海藻類で体スッキリ

便秘の改善には食物繊維がとても有効です。

なぜなら、腸がスムーズにものを送るためにはある程度のかさが必要で、そのかさを増してくれるのが食物繊維だからです。

必要な摂取量は成人で20gほどですが、食材の量にすると相当な量(調理した切り干し大根ならどんぶり山盛り1杯分)が必要で、とても1日に食べれるものではありません。

そこでおすすめなのがキノコと海藻類です。

かさばらないので量をとることができ、効率よく食物繊維を摂取することができます。

食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があり、不溶性の食物繊維は摂りすぎると場合によっては腸の動きが悪くなることもあるので、割合は水溶性1:不溶性2が理想的。

不溶性食物繊維はキノコに、水溶性食物繊維は海藻類に多く含まれていていますので、バランスよく食べるようにしてください。

エリンギ

食物繊維が豊富で、排便を促して腸内をきれいにしてくれます。

コレステロールを減らすナイアシン、塩分を排出するカリウムも多いので、生活習慣の予防にも効果的です。

カサは薄茶色で軸が白く弾力があるものが新鮮で、包丁で切るよりも手で軸の繊維に沿って縦に裂くと香りが立ちます。

しめじ

現在流通しているものの多くはぶなしめじという品種です。

紫外線でビタミンDに変わるエルゴステロールが豊富で食物繊維も多く、便秘を解消して腸内環境を整えてくれます。

カサが黒めで軸がしっかりしているものを選ぶようにしましょう。

マッシュルーム

ビタミンB群、ミネラル、カリウムが豊富で腸内をきれいにし口臭や体臭を制御する効果があります。

食物繊維も多くカロリーも低いのでダイエットにもおすすめです。

マッシュルームは色味によってホワイト種とブラウン種にわけられ、ホワイト種はキノコ類のなかで唯一生食が可能です。

丸く厚みがあり、軸が短くて太いものを選ぶといいですよ。

ホワイト種はあまりにも白いものは漂白されていることが考えられるので避けた方が無難です。

なめこ

食物繊維が多いので、腸内の環境を整えるのにとても効果的なキノコです。

また、ぬめり成分ムチンが鼻の粘膜や胃、のどを保護し風邪やインフルエンザなどの予防に役立ちます。

カサが小粒で全体的にツヤがあり、大きさの揃った肉厚のものが美味♪

もずく

食物繊維が豊富で便秘の改善・予防に最適です。

ネバネバ成分のフコイダンとアルギン酸は血液をサラサラにする効果があり、胃の粘膜を保護しピロリ菌から守る働きもあります。

また、血糖値の上昇をゆるやかにする作用があるので、ダイエットをしている方にもおすすめです。

もずくは保存性を高めるため、生のものより加工品が多いですが栄養価は変わりません。

生のもずくを使うときは色が濃くツヤのあるものを選び、ヌメリに栄養が詰まっているので洗いすぎには注意しましょう。

こんぶ

こんぶのネバネバ成分は水溶性の食物繊維で、胃や腸の健康に役立ちます。

また、こんぶにはヨウ素やカルシウム、鉄分も豊富なので、抗酸化力や免疫力を高めるのにも効果的。

緑褐色が鮮やかで、よく乾燥していて肉厚なもを選ぶようにしてください。

ひじき

ひじきの食物繊維はゴボウの約7倍と豊富なので便秘の改善・予防にとても有効です。

カルシウムやヨウ素も多いので、髪や爪、肌の健康にもGOOD!

生のひじきはツヤがありふっくらとしたものを、乾燥の場合はしっかりと乾燥しているものを選ぶようにしましょう。

色むらがなく真っ黒なものが良品です。

わかめ

ナトリウムやカリウム、ミネラルが豊富で、食物繊維の一種であるフコイダンやアルギン酸は高血圧や糖尿病の予防効果が期待できます。

また、わかめに含まれるミネラルのひとつヨウ素は、新陳代謝に必要な甲状腺ホルモンの働きを正常にする働きがあるため、アンチエイジングにとても効果的。

ヨウ素は油との相性がいいので、油揚げと一緒に調理したり油でいためることで吸収率がよくなります。

乾燥わかめは色が黒く乾燥度合いの良いものを、生わかめは黒褐色でツヤがあり肉厚なものを選んでください。

排泄機能をさらに高める

体に溜まった不要物は、便だけでなく汗や尿によっても排出されます。

そのため、排便だけでなく発汗、排尿などを促すことも大事です。

入浴やサウナ、歩くなどの軽い有酸素運動で汗を出したり、発汗・利尿作用のある食品を摂るなどをして、体の中のいらないものを出していきましょう。

発汗作用のある食べ物には、

  • 七味唐辛子(唐辛子、山椒、陳皮、ごま、青のり、麻の実、芥子)
  • にら
  • にんにく
  • らっきょう
  • 玉ねぎ
  • ネギ
  • しそ

などがあげられます。

しそに含まれる成分ぺリルアルデヒドは血行を促進し発汗を助け、ネギやニンニクなどユリ科アリウム属(ネギ属)の野菜に含まれる硫化アリルは発汗や排尿を促してくれます。

利尿作用のある食べ物には、

  • 紅茶
  • ハーブ(ローズマリー、カモミール、セージ、バラなど)
  • 小豆
  • キュウリ
  • スイカ

などがあり、小豆に含まれるサポニンは強力な利尿作用があるのが特徴。

キュウリやスイカなどウリ科の植物も強い利尿作用を発揮してくれますが、そのままでは体を冷やしてしまうので、塩をふって食べるようにしてください。

便秘薬を使うのは良い悪い?

便秘薬を使うとそれに頼るようになり、薬なしでは排便することができなくなるとよく言わていますね。

それはある意味正解なのですが、食事のバランスに気をつけ、規則正しい生活や運動もしているのに、どうしても便秘が改善されないという場合は、薬を使うのはやむをえないでしょう。

ただし、便秘薬を使う場合は下痢にならないように気をつけてください。

下痢になるような強い薬を使うと、腸に負担をかけることになりさらに動きを弱くしてしまうことがあります。

腸内環境を整え栄養を吸収しやすく

食べた物の栄養の吸収は腸(小腸)で行われます。

また、最近では免疫細胞や抗体の70%は腸に存在することが明らかになってきました。

つまり、病気への抵抗力やアレルギー、老化などは腸内環境によって大きく変わってくるということ。

便秘は腸の動きや食事のバランスが悪くなることで悪玉菌が増え起こりやすくなります。

増えた悪玉菌を減らし腸内環境を整えることは、美肌だけでなく健康維持にもとても重要です。

腸内細菌のバランスを整える

腸内細菌のバランスは、善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%が望ましいと言われています。

このバランスは食生活だけでなく、加齢やストレスによって日々変化しているため、生活は規則正しく、また腸の動きがよくなるように腹筋を鍛えたり、善玉菌を増やすために発酵食品(納豆や味噌など)やお漬物、ヨーグルトなどを上手に活用して腸内環境を整えることが大切です。

ただし、発酵食品を摂っているからといって、糖分の多いものや肉類の摂り過ぎには注意してください。

甘いものや消化の悪い肉類は悪玉菌のエサになることが多く、逆に増やしてしまうことにもなりかねません。

ヨーグルトを選ぶときは砂糖の入っていないプレーンのものがおすすめです。

食べ過ぎや飲み過ぎは血液をよごす

いくらアンチエイジングに効果があるからと言って、食べ過ぎたり飲み過ぎたりするのはNGです。

花や植物に過剰な栄養や水分を与えると根が腐ってしまうように、人間の体も栄養過剰状態になるばかりか、消化器官が十分に働けず消化ができなかったものにより血液中に汚れが溜まってしまいます。

血液が汚れると血流が悪くなり、冷えを感じるようになったりお肌への栄養も行き届きません。

これを防ぐためには、まずは暴飲暴食を避け食べる量は腹八分目にすること。

そして、消化器官をゆっくり休ませてあげることがとても大切です。

プチ断食で消化器官をリセット

朝昼晩の食事に加え間食が多くなると、食べた物の栄養を吸収する消化器官(小腸、肝臓、すい臓など)は休むことが出来ず大きな負担を強いられることに。

それにより血液中には過剰な老廃物が増えてしまいます。

  • 間食をやめる
  • 食事の間隔(6時間ほど)を十分とる
  • 食事の回数を減らす

など、自分にあったプチ断食をして働きづめの消化器官を休ませてあげてください。

空腹時間を作ることで消化器官の環境が整い、老廃物の排出がよくなることに加え、体に必要な栄養や新しい水分が細胞に届きやすくなります。

いかがでしたか?

肌荒れや肌老化が気になると、ついついお肌に良いと言われるものを食べたり飲んだりしがちになります。

でもそれは、体の中のいらないものがきちんと排出できているとうことが前提です。

有害金属や老廃物、余分な水分が体内に溜まったままだと、どんなにアンチエイジングに効果がある食べ物やサプリメントを摂っても体に吸収されにくくなります。

これからアンチエイジングをしていきたいと思う方は、まずは入れることよりも出すことから始めてみてくださいね。